【すもも(貴陽)】40年の歳月を経て誕生した高級すもも
【食材名:すもも(貴陽)】
【産地:山梨県南アルプス市】
【旬の時期:7月~8月】
【おおよその単価:約1.8キロ(7〜8個)で4,000〜4,500円(税込・送料別)】
すもも生産量日本一の山梨県(2026年時点)には、高級フルーツ店における取り扱いや贈答品として知られる、南アルプス市生まれの高級すもも【貴陽(きよう)】があります。
すももと聞くと、小ぶりな酸味のある果実を連想する方が多いと思いますが、【貴陽】は一般的なすももの約3倍の大きさで、高糖度と酸味のバランスの良さが特徴です。
この度、【貴陽】の生みの親である高石 鷹雄(たかいし たかお)さんのご子息、高石貴陽園の高石 栄貴(たかいし まさき)さんから、貴重なお話を聞くことができました。
「父が生み出した貴陽は、今では山梨県のみならず日本各地で栽培されています。
貴陽の糖度は17〜18度、時には20度に達することもある高糖度、心地よい酸味、非常に多い果汁を含むのが特徴です。7月から8月に収穫、出荷されます。」
「種が小さく、実が桃くらいに大きいので可食部が多いです。
その反面、実が大きいと裂果しやすいので栽培の難しさがありますね。」
「収穫期前後の豪雨、台風、猛暑、高湿度による裂果や品質劣化が課題でしたが、梨棚を参考にした棚栽培への転換や傘掛けなどで対策したことで、栽培しやすくなりました。」
「研修で山形県に訪れた際に、すももの品種“ハリウッド”を見る機会があり、調べると貴陽と開花時期が合うこと、花粉量が多いことが分かりました。
当時、山梨県ではハリウッドが導入されていなかったので、県の果樹試験場に導入を依頼。
その後、県内のすもも農家にハリウッドが普及しました。
ハリウッドを授粉樹にしたことで、一層栽培しやすくなり品質が安定しました。」
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※山梨県の栽培環境、美味しい貴陽の見分け方、貴陽への思いについて、次回の記事でご紹介します。